【演出家】
(芸術責任者)
戯曲、脚本の解釈をし、俳優・美術家・衣装デザイナー・照明家・音響家などと
芸術的方向性、表現手法などについて共同で作業を進めていく
芸術に関する最終決定権を持つ。
■脚本サーチ ■舞台書籍
【舞台監督】 (現場責任者)
演出家の意向を汲み、その伝えたいイメージを具現化する
スタッフの調整・指揮・進行管理をする責任者。
まず、演出内容から脚本・構成を吟味して、
各セクション(美術・照明・音響・衣装など)と打ち合わせをし、
必要な事項をリストアップし調整をする。
そして、タイムスケジュールを立てて、各セクションの利害調整を図り、
順番と時間配分を決定。
(搬入〜仕込み〜リハーサル〜本番〜バラシの時間配分など)
本番の場面転換や出演者の配置、照明や音響のタイミングなど、
舞台の進行は全て舞台監督の指示で行なわれる。
■舞台用語集 ■裏方としての心得
【舞台美術家】 (舞台美術責任者)
脚本(演目コンセプト)を読み、演出家の意向を汲み、台本に沿って時代背景や、
場所、空間全体のイメージを考え、その他スタッフと話し合いながら、
デザインを組み立てていく。そのデザインを大道具(美術)に道具製作したり、調達する。
■舞台は尺貫法
【照明プランナー・
照明家】 (照明責任者)
脚本(演目コンセプト)を読み、演出家の意向を汲み、
その伝えたいイメージの照明プランを考え舞台上で具体化させる照明チームの責任者。
(時間経過、色、器材の配置場所、変化のタイミングなど)
又、照明の各ポジション(調光オペレーター、センターピンなど)に指示をする。
■照明用語集 ■照明の基本
【音響プランナー・音響家】
(音響責任者)
脚本(演目コンセプト)を読み、演出家の意向を汲み、その伝えたい音のイメージを選曲、
作曲家への発注、効果音のプランニングと作成などをして、
舞台上で具体化させる音響チームの責任者。
(効果音、選曲、音量、マイク・スピーカーの配置場所、音のタイミングなど)
又、オペレーターに指示をする。(オペレーターはプランの意図を理解し表現する)
■音響用語集 ■効果音
【舞台衣装家】
脚本(演目コンセプト)を読み、演出家の意向を汲み、台本に沿ってキャラクターや、
時代背景、場所を考え、振付家・美術家・照明家・その他スタッフと話し合いながら、
衣装デザイン、製作をします。