基本的なスポットの当て方を図で解説しています。
■ サス(SUS) <地明かりの当て方>
■ サス(SUS) <ナナメ ・
センタークロスの当て方>
■ サス(SUS) <ナナメ ・ ベタの当て方>
■ フロント(Front)
<センタークロスの当て方>
■ フロント(Front) <ベタの当て方>
■ シーリング(CL)
<ベタの当て方>
サス(SUS) < 地明かり(ベタ)の当て方
>
舞台上部から舞台面に均等に当てます。
基本的に人物に当てるので、頭が切れないようにフォーカスを調整し、エリア内全体に当てます。
客席から舞台を見た断面図です。
舞台上部から見た平面図です。
サス(SUS) <ナナメ ・
センタークロスの当て方>
舞台上部の上手と下手から、舞台センターでクロスで当てます。
(利点)
1台づつのフォーカスを小さく出来る為、効率よく明るくする事ができる。
(欠点)
舞台の端へ行くほど一方方向の明かりしか当たらない為、片方が暗くなくなる。
客席から舞台を見た断面図です。
下手上手
舞台上部から見た平面図です。(下手から当てた場合)
サス(SUS) <ナナメ ・
ベタの当て方>
舞台上部の上手と下手から、お互い手前から反対側の端まで均等に当てます。
(利点)
均等に当てる為、フラットな明かりになり舞台の両端があまり暗くならない。
(欠点)
1台づつのフォーカスが大きくなる為、全体が暗くなる。
客席から舞台を見た断面図です。
下手上手
舞台上部から見た平面図です。(下手から当てた場合)
フロント(Front) < センタークロスの当て方
>
舞台センターからクロスして当てます。
(利点)
1台づつのフォーカスを小さく出来る為、効率よく明るくする事ができる。
(欠点)
舞台の端へ行くほど一方方向の明かりしか当たらない為、片方が暗くなくなる。
天井から見た平面図です。
フロント(Front) < ベタの当て方
>
舞台の端から端(上手から下手)まで均等に当てます。
(利点)
均等に当てる為、フラットな明かりになり舞台の両端があまり暗くならない。
(欠点)
1台づつのフォーカスが大きくなる為、全体が暗くなる。
天井から見た平面図です。
シーリング(CL) < ベタの当て方
>
舞台の端から端(上手から下手)と、舞台奥まで全体を均等に当てます。
天井から見た平面図です。
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