- 日本の舞台は尺貫法で寸法を言い表しています -
1間「けん」 =6尺 (1.82m) 1尺「しゃく」
=10寸 (30.3cm) 1寸「すん」 =10分 (3.03cm)
舞台で使う道具など全て決まった寸法があります。
(舞台機構、照明、音響も尺貫法で統一されています)
【平台 ひらだい】
高さ= 4寸(約12cm)
幅=
2尺〜6尺(約60cm〜180cm)
長さ= 6尺(約180cm)
「平台の一般的な言い方」
3尺幅を「さぶろく」、4尺幅を「よんろく・しぶろく」、6尺幅を「ろくろく」
この他にも、3尺×4尺「さんよん」や
3尺×9尺「さんきゅう」などもあります。
【木台(木足) すんかく】
3寸(約9cm)の角
【箱馬 はこうま】
6寸(約18cm)×1尺(約30cm)×1尺1寸(約33cm)
6寸×1尺×1尺や、6寸×1尺×2尺など、寸法が違うこともあります。
【開き足
ひらきあし・かいきゃく】
中足(ちゅうあし)=
平台との組み合わせで 2尺1寸(約63cm)
高足(たかあし)= 平台との組み合わせで 2尺8寸(約84cm)